鰻の効能:
含まれる栄養価は天然のビタミンA・ビタミンB類、ビタミンD・ビタミンE・鉄などの他にも今話題のDHAやEPA等、様々な栄養が豊富に含まれていて、昔から「目に良い」とか「疲労に良い」とされて珍重されてきました。
鰻にはビタミンA、ビタミンB類が豊富に含んでいるので、夏バテ、食欲減退防止の効果が期待できるのです。
ビタミンAは視覚作用を良くし、皮膚や粘膜の潤いを保つ効能があるとされていますので「目に良い」「美肌効果」が望めるのです。
また、ビタミンB1は疲労回復に効果があるとされ、うなぎの油が良質で血行がよくなる効果があると言われてもいるのです。
ビタミンA:
疲れ目・肌荒れ・疲労の緩和
またはガンの抑制にも効果が来されています。
ビタミンB:
だるさ・イライラ・食欲不振・疲れの緩和
スタミナ不足や美肌にも効果的です。
ビタミンD:
カルシウムやリンの吸収を助け、骨を強くします。
ビタミンE:
老化防止や血行促進、免疫機能の向上に効果があると言われています。
DHA:
頭が良くなる
学習能力が高まると言われています。
EPA:
コレステロールや中性脂肪を減らす働きがあると言われています。
鰻は江戸時代の半ばに蒲焼きで食べるようになってから、庶民の間にさらに広まっていったとのことです。
鰻といえば夏の食べ物という印象が強いですが、今は一年中おいしい鰻が食べられますので、体のためにもたまには補給したいですね。
美味しい鰻を是非!若松でお召し上がり下さい。
土用の丑の日:どようのうしのひ
土用の丑の日は、土用の間で日の十二支が丑である日のことを指し 一般には土用の丑の日といえば夏を指しますが、土用は春、夏、秋、冬の年4回あり土用の丑の日は年に数回あるのです。
暑い時期を乗り切る栄養をつけるために鰻を食べる習慣がついたのでしょうが、ではなぜ鰻を食べるようになったのでしょうか。
諸説あるそうですが、有力なのが平賀源内が流行らなくなった鰻屋さんに相談されて「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という民間伝承から丑の日に鰻を食べることを提案して、そのお店が繁盛したことから定着したという説もあります。